地方国立大から仮面浪人で再受験を目指す息子と都立トップ校二年生娘の話。

地方国立大から仮面浪人で再受験を目指す息子と、勉強嫌いなのに都立トップ校に入ってしまった高2娘の話をつづっています

受験のこと、子育ての事、母の気持ちをつづっていきます。

大学受験

仮面浪人6月 赤本・TOEIC・模試

久しぶりの更新です。家にいないのでネタがありません

GWに一度戻ってきたものの、申し込んでいたTOEICをどうしても受けたいから、と大学に戻った息子。その後もずっとオンライン授業が続いているようです。
男の子で一人暮らしとなると、本当に用のある時にしか連絡を取り合いません
先日はTOEICの結果が出たときに点数だけ伝えてきました。
高校卒業して、4月からTOEICの対策も始めたようですが、そういうことを考えてもまずまず、、の点数なのかな?一応本人が立てていた目標には届いていたようですが、今年よりさらに難しい大学に挑戦するべく勉強しているのだから、
「来年受験が終わるころにはあと100点くらいはアップしていたいね~と言っておきました

さて、大学生活や受験勉強の方はどうなのかな~?と思い「受験勉強どう?一人で行き詰っている?」と聞いてみたところ、「割としっかりできている。」という答えが返ってきました。
オンライン授業ということもあり、時間に余裕があるようで、彼の求めていた両立にはまぁ適した状況のようです。
ちなみに、先日「そろそろ赤本が欲しい」というので購入しました(息子は必要なものがあると言ってくる)。今年は二次対策が肝だと思っているため、Z会の赤ペンに加え、過去問を今の段階からひたすらやるそうです。「基礎は去年の間にかためてあるので、その点はアドバンテージと言っていました。「東大京大を受ける人以外は5年やればいい、と先生も言っていた。」と言っていた去年とは大違いです(そうじゃないと困るけど

アマゾンで買うと高いので、すべてメルカリで「ほぼ未使用」とか「新品」となっているものを調達しました。新しいものを買うより半額以下でした
ただ一点、注意点は。。。
本州から運ばれてくるものはすぐに届いたのですが、海を渡るものは今航空便がコロナ禍だからか使えないらしく、えらく時間がかかってしまいました

どうでもよい情報ですね。。
明日は模試を受けるようです。頑張って

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【大学受験】受験体験談は不合格者から聞くべき!?

今年3月の話ですが、受験合格者の体験談を高校側が合格者に依頼しているという話を聞いた息子たち不合格組が口をそろえて「合格者の体験談なんてまぁ役に立たない。それよりも、不合格体験記のほうがよほど身になることにそろそろ高校も予備校も気づいたほうがいいと言っていたそうです

確かに、合格者はとかく時間をうまく使って長時間勉強した、とかこんな工夫をした、とか話してくれるので、後輩には刺激にはなることはもちろんあっても「でもあの人だからできたんだよね。自分にはとても無理」とか「元々頭もよいんだろうし。」などと先生の期待に反して右から左に流れることが多いのかもしれません←まさにうちの子供たちがそんな感じでした

それよりも、周りも自分も受かるべく準備をして受けたのに失敗した、その敗因は・・・!という話が聞けると、それこそ「自分は同じ失敗をしないでおこう。」とか「本番はこんなことが起こりえるのか。心しておこう。」などよりリアルに体験談から学ぶことができると言われれば確かにそんな気がします

息子の周りには、0コンマの差で東大を不合格になってしまった友達や(しかも他の2類なら合格点に達していた)、共通テストでは100点連発、合計9割半ばとっていながら、また普段の模試でも学年一をたびたび叩き出していながら不合格になってしまった元クラスメイトがいたりとするので、上位層の不合格体験記は本当に役に立ちそうです。

私がわかる範囲でそんな子たちに共通しているのが
・塾や予備校に行っていなかった
・私立受験をしていなかった
・模試の成績も共通テストも合格者の基準に達していた

ということです。だからといって、もう一度高校生に戻って彼らが塾に行ったか?というとそれはまた別の話かもしれませんが、やはり塾や予備校に行っていれば受験情報や当日の心構え、どういうことをするべきか、ということが叩き込まれる機会があったのだろうと思います。
去年はコロナ禍で休校期間が長かったり、共通テストに変化したりとハンディがあった中、自分一人で情報戦を制して勝利をおさめるには少々厳しい状況もあったのかもしれません。

また、私立に受かってもいかないから、というつもりだったとは思いますが、本番の体験という意味では、行かなくても受験する、ということの大切さも実感したようです。
ちなみに、東京一工の一つに合格した友人は、行くつもりはなかったけれど、早慶上理を受けたそうです。早慶の時はありえないほど緊張してしまったらしく不合格、上理も一つは不合格、一つ合格、となかなか苦戦したようで、東京一工受かるやつが落ちるんか、、、と息子も驚いていました。
やはり私大も何段階かに分けて体験受験する価値があると実感したようです

ちなみに私は私大滑り止めは一つのみ、兄二人は私大ゼロと、昭和の体験は役に立ちませんでした
少なからず私の育った環境も息子に影響してしまっていたのかも。。(←父親はそもそも日本の大学に行っていないのでカウントされていない)ゴメンね

今年失敗してしまった子達もさぼっていたわけではない。
今年の失敗を生かし、来年余裕で合格できますように

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(高3)消えきらなかった闘志

この春から大学進学することにした息子ですが、受験に対する熱が冷めるどころか再挑戦に燃えています。。。いわゆる仮面浪人という道に進むことに決めたそうです(現段階では90%以上)。

後期の合格がなければ、来年はまた今年挑戦した大学に受験すると決めていたそうですが、保険がかけられたことにより来年は今年到底無理、と最初から視野にいれていなかった大学受験を目指して猛勉すると意気込んでいます。共通テストは今度こそ9割越えを目指していくそうで、二次対策も受験校の旧帝大に比べたら比較にならないほど問題集もあるので自分でやってみたいと

本気で受験だけに没頭して取り組む浪人生や現役生がいるのにそんな甘い話はないんじゃない?という最もな大人(親)の助言では、彼モチベーションを下げることは全くできず本人なりにあれこれ考えがあるようです。

そもそも今年ダメだったところを第一志望にしていては、その上はないけれど、その上を目標として取り組んでいれば今年の志望校は超えていくことが出来ると思っていること、共通テストの結果と二次の仕上がり具合によって段階的に受験する大学を考えるそうです(最低でも今年の受験大学を受けるとのこと)。今年は模試も一つの大学に絞らず狙いを定めているところのは積極的に受けていくそうです。

今年は志望校を一つにこだわり、先生や親が他のどの大学を提案しても全く聞く耳を持たなかったのですが、その頭の固さを改め、来年は自分の状況を考え臨機応変に考えると(そこはすごく成長したと思います)。

父親はそもそもアメリカの大学出ということもあり、日本の大学の偏差値ランキングには全くと言っていいほど興味がなく息子のこだわりには理解はできない為「どうしてもここの大学に行きたい、ということならわかるけど、そうじゃないんだから単なる自己満足の資格試験みたいなもんやろ。そんなの無駄や。後期の大学でもっと大事なことを学べる機会を失うぞ」と基本反対の立場です。

私も息子には「本気で受験してくる人の中で大学の勉強もしながら仮面浪人なんて本当に大変だよ?しかも一人暮らしだよ?あれこれ時間もとられるし、それなら家で予備校行ったほうが良かったんじゃないの?」と言っても「俺には宅浪は無理。大学受かった時点で予備校の選択肢はないから。それに俺は忙しければ忙しいほど時間をうまく使う自信がある。高校の時も、学校が無いときよりもある時の方が隙間時間もうまく使えて今考えたらよかったと思う。だから大学の勉強と両方やりたい。」と言っています 

「あのさ、それだけやって来年だめならどうするのさ?」と更に追及しても「あと一年やる。二浪まではやる。」とのこと。どうやら、妹に「二浪までは現役じゃぁ~」と言っていたのは冗談ではなく本気だったようです

「二浪してダメだったらどうするのさ?」と更に追い込むとしばし絶句。今年の段階で自分の仕上がり具合を考えてそれは想定していないようです(さすがに二浪したら決めてもらいたい)が絞り出すように「それはないやろ。俺本気でやるから。」とのこと。

私としては大学生になって、一人暮らしになり、仮面浪人をして誰とも話さない、なんて不健康極まりのない生活をしてほしくないので、「ちゃんと人との交流や関わりを持つことは絶ってはダメだよ。ちゃんと、声かけあったり話したりするくらいの関係性を作る様努力しなさいよ。。」というのが精いっぱいでした。

以前からこちらでも触れているかもしれませんが、息子は自分の意思がはっきりしており、親として、大人としての考え、助言は伝えるようにはしていますが、最後に決めるのは本人です。
自分の人生なので、悔いが残るようなことはしてほしくない。
私は基本的に若いうちの一年や二年、三年や四年思う存分やりたいようにしたらいい、と思っていることもあり、どんなに子どもが無茶苦茶なことを言っているな、、と思っても、この子なら本当にやり遂げちゃうかも?という期待もあり信頼もしている為、結果はともかく応援したい気持ちがあります。

父親はいまいち大学にこだわることにピンときていませんが、息子が自分の実力を試したい、チャレンジしたい、と思っているならそれはそれで仕方ない気がします。
その先の大きな目標はどうするん?と思いますが、目下の目標は特に前半は大学の勉強と両立しつつ受験勉強をすることだそうです。

90パーセント以上仮面浪人に傾いている息子ですが、「あ、でもこれだけは言っておくわ。もし大学が本当に良くて気に入ってここがいい!と思ったらそれはその時は受験やめることもあるから。まぁ、4月中には決める」とのことでした。ちなみに、今日大学に向かい飛び立ちました。どうなることやら?

まだまだ子育て記録ブログは続きそうです。。。。

※仮面浪人なんて無理など反対意見が大多数だと思いますが、これはあくまで我が家の場合なのでご了承くださいほんまアホやな~と思いますが、これが我が家の息子です。タイトルを変えなければと思いますが、いいタイトルが思い浮かびません。。。

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(高3)後期発表までにしたこと~予備校巡り後日談~

S台の説明会を受け、K塾の奨学金テストを受けた息子ですが、入塾するかどうかは後期発表まで待って欲しいということを先方に伝えていました。
息子は、前期も後期も駄目だったらその時は人生初の予備校の門を叩き、現役時代とは比べ物にならないくらいガチでやる、と言っていましたが、結局は後期に合格をいただいたので予備校のお世話にはならないことにしました。

後期の大学に進学することにしたのですが、その先のことは息子の頭の中にあり、一年後どうなっているのかはまだわかりません。親としては、その先の目標が明確にあるので、そこに向かって今回ご縁のあった大学でそこに向かって頑張ればいいんじゃない?と思いますが、本人はやはりこのままでは引き下がれないのか再挑戦したい気持ちもあるようです。
共通テストに関する問題集は傾向が違っていたこともあり、いずれやるにしても新たに探すつもりだったらしく共通テスト後にほとんど処分しましたが、二次用の問題集はキーとなるものは処分せずに持っていくと言っていることからもまだやる気がある様子。
その場合は予備校には行かずにトライすることになると思います。
大学での勉強も全く手抜きをしないでやる、と言っているので、二足の草鞋でうまくいく程受験は甘くないと分かっていると思いますがどうなることやら?

大学生になったのでまずは社交デビューして華やかに遊んだり、、、ということはほとんどなさそうです。。。親としてはそちらの面でも成長してほしいなと思っているので、微妙な気持ちですが、息子の人生なので自分で納得いくように考えて欲しいと思います。

さて、予備校の奨学金後日談です。
息子の部活で仲良くしてもらっているお友達がいるのですが、東大に1コンマ以下の点数差で今年残念だった仲間がいます。その子はK塾に行くことにしたそうですが、奨学金は50万+入学金10万免除ということで60万の減免となったそうです。
息子も「そりゃ当前や。」と言っていましたが、入学前に免除されるのは、総額60万減免が最大かもしれません。
現役時代も塾なし組で部活もこなし常に成績はトップをキープし、息子が一目も二目も置き影響を受けていた存在で、誰しも(先生すら)が受かって当然と思っていたのですが(そう考えたり言うのは自分の事でも他人の事でも本当に誤りで良くないことだということを今では息子も分かっています)、そういう彼が現実を受け止め淡々と次の目標に向けて切り替えているのを見て、そんな仲間の姿からも刺激を受けているようです。

お友達が来年は軽々飛び越えられることを陰ながら応援させてもらいたいです。

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(高3)後期発表までにしたこと~予備校巡り~

前期が残念で後期を受けたものの、発表までは大学生活が全く考えられなくなった息子

後期試験の後春からの浪人を見据え、気になる大手予備校巡りをしていました。前に「もし国公立に合格できなかった場合は宅浪しようかな」などと言っていましたが、実際に前期がダメだったことでかなり自信を喪失したようで「浪人したら予備校に行く。自分ではもうこれ以上やりようがないというところまでやったからその上を行くのは限界がある。俺は予備校にお世話になって現役時代には比較にならないほどガチで勉強する」と言っていました

その為に検討した予備校は2校。理系組に信頼の厚いS台、文系主席が行くことにしたK塾です。
S台はどうやら入学前の減免制度は難しいということでしたので入学前説明会に参加、そしてK塾は試験を受けた結果により学費免除の制度があると知り、奨学金を取ると意気込んでいました。

息子の高校出身ということで、予備校では入学金の10万円は全額免除になるということでしたので、授業料がいくら減免になるか、というところが気になるようでした(あくまでお金をかけたくないと思うようです)。

元々、模試の成績から20万円減免ということは聞いていたらしいのですが、入学金全て合わせて最大50万?という噂を聞きつけ、いくら上乗せできるか期待して試験を受けにいきました。試験後出来について聞いたところ、試験はマーク式で簡単に感じた為、ほぼ満点とらないと減免はきついかなーと言っていました。

結果は翌日に電話で聞かされたのですが結局は10万上乗せの30万減免+入学金免除10万円、合計40万円ということでした。

息子はもう少し上乗せしたかったらしいのですが「これ以上の減免は東大京大コースレベルに行くような人がもらえるのかもな」と言っていました。

学費免除制度にはホームページなどでは入った後の成績や出席状況に応じてあるという情報は結構ホームページにも載っていますが、事前に免除制度があるということはあまり見つけることが出来なかったので、予備校に行かれる方は問合せしてみるとよいかもしれません☎

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