地方国立大から仮面浪人で再受験を目指す息子と都立トップ校二年生娘の話。

地方国立大から仮面浪人で再受験を目指す息子と、勉強嫌いなのに都立トップ校に入ってしまった高2娘の話をつづっています

受験のこと、子育ての事、母の気持ちをつづっていきます。

中三夏以降

【高校受験】経済的に厳しくても出来ること①中古売買での出会い

高校受験の時、評判の良い問題集は本屋は勿論、amazonでもポチっとしていましたが、新品だけでなく綺麗目なものなら中古やメルカリなどもよく利用していました。
中身が同じであれば、中古でも全く問題はなく、それを息子が使い、その後娘が使い、と使いまわしをしました。

子ども達が使った問題集も綺麗に使っていたものなどはメルカリで出品したり、としており、新品を購入して処分する、というよりも随分とコストをかけずにやってきたのではと思っています。中古を買ったり売ったりすることに全く抵抗がないのは、アメリカの大学院時代にテキストや本というものは中古を買うのが当たり前だったからかもしれません。テキストはハードカバーが多く、数千円するものから数万円するものまである為、学生は新品を買うのではなく、中古のもので自分が納得するものを買うのが当たり前だったのです。習い性みたいなものなので、そこに合理性を感じそれをそのまま今もやっていた、という感じです。

そんな風にメルカリなども使用していたのですが、子ども達の高校受験に使っていたものを買っていただいた方とのやり取りを通じ(通常は、購入、発送の連絡くらいでさらに発展してやりとりすることはまずないのですが。。)、その方ご自身のお子さんの為に買われたのではなく、自治体を通じて支援されている子ども達の為に購入されたのだということがわかりました。

コロナ禍で親御さんの仕事がなくなって私立が急遽無理になったお子さんだったり、給食費を払えないような子ども達も中にはいるようで、何とか子ども達を支えてあげたいという思いからメルカリなどで問題集を自腹で購入しそれを子ども達にシェアしている、とのことでした。

その方とのやり取りを通して、ニュースでは見聞きしていましたが子ども達が苦しんでいる世界がすぐそこにある現実を知らされ、本当に心が痛むとともに、子ども達を懸命に支えてようとしておらえる方々には頭が下がるばかりです。

今私に出来ることは限られているので、塾なしで高校受験し大学受験をする予定の子供がいること、ブログを書いていること、もしかすると費用をかけずに夢を諦めない方法のヒントがあるかもしれない、ということでこちらのブログをお伝えしたところさっそく読んで頂いたようです。

今まで、記録的な意味で書いていたブログですが、今のこの世の中、経済的に勉強に集中することが難しい子供たちや高校受験に不安を抱えている人たち、その子を支えている周りの大人の方で情報を求めている方に何かお伝えできる場となればいいな、と改めて感じました。

そこでつたないブログではありますが、「お金をかけない受験対策」カテゴリを追加してみました。これからこのテーマでも書いてみたいと思います。

お金の心配は子どもはしなくて済むのが一番ですが、お金はなくても工夫ややり方次第で何とか夢を諦めずに済む方法がある、という気持ちで前を向けますように。

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【高校入試】あと少し上げたい時、最後の仕上げにお役立ち問題集

今日は久々に高校入試のネタについて。。
息子は理社ともに模試時期に合わせて順調に伸びていったのですが、娘はその時々によって安定せず、1月最後の模試では理社が悲惨なことになっていました(詳細はこちら➨最後のV模擬の結果)。

模試を受けた直後に自覚したのかお尻に火が付いた娘。模試の帰り道に本屋によって購入してきたのが下記の問題集4点です

それまでにもあれこれ問題集はやっていたのですが、まとまっていなかった頭をまとめることができたのか、短期集中がきいたのか、当日はトップ校受験生の平均点くらいは取れていました。今年の都立は理科の問題が少々難易度があがったのか、平均点も下がっていたようですが娘は当日それも気にならなかったようで、効果があったのかもしれません。

特にこの一問一答問題集は、入試の日に安心材料として持っていくのにもおススメされています。
薄くて最後の確認にもぴったりの一冊です。

入試直前になると売れてしまいますが今ならメルカリなどでもみられるのでお得に手にはいるかも






下記2冊は、ある程度仕上がってきたとき、高得点を狙いたい方が取り組むと良いかもしれません。 





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【中3・12月】自校作成V模擬結果

前にも書きましたが、11月に受けた駿台模試は惨憺たる結果(詳細はこちら➨)で、「都立トップ校といえども難関私立受けないんだったら絶対に必要ない!!」と娘も言うので12月8日の駿台模試はキャンセルし、同日に開催されるV模擬の自校作成を受けました。

そちらの結果が戻ってきました。
3教科偏差値75 (前回68)
5教科偏差値71 (前回66)
志望校判定 A(判定Sと出ていましたが、この時内申を1学期の内申で書いていた為、そこから2つ下げるとちょうど表ではSA判定記載がスタートするところなので厳しめにAとします

前回の模試と比べると爆上げです(詳細はこちら➨

英数国それぞれ上がっていましたが、何といっても英語は偏差値76で抜きんでていました。
元々得意な英語が前回偏差値58でぎょっとなったのですが、改めて聞いてみると、「あの時はまだ模試に全くなれてなかったので、ペースもつかめなかったけど、一度模試受けて過去問やってたからもう大丈夫。今は過去問も模試も毎回時間が余る」とのこと。

ということで、英語は安定してとれると思ってよさそうです。
国語も一時は「本を読む割に国語の問題が解けないな、、」と思っていたのですが試験慣れしてきたことで最近は自信をもって解けているようです。こちらも過去問も模試も時間は余るということなので、安定してとれそう。

問題は理社。特に理科がちゃんと受験者平均とれればよいのかな、と思います。

それにしても、息子の時は11月の模試の後は1月で12月は受けなかったのですが、爆上げしたのは1月でした。
娘はちょっと早めに結果が出ているので、これで気を緩めずやってもらいたいです。
私はkaonee塾首になったので、もう口出しは許されておりません(詳細はこちら➨
塾ではっぱをかけられる機会もないのに、「親のチェックも受けなくて大丈夫!自分でやるんだからお母さんはもう自分のことだけ考えて!!」と言い切る娘、自己管理最後までできるのか!?まだまだ心配な気はするけど仕方ない
自力で頑張って

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中3 最後の三者面談

先週中3最後の三者面談がありました。
その前に仮内申が出ていたので、併願優遇校の決定をお伝えするための面談です。
我が家は書類だけで受験できる私立1校と、併願優遇者には加点される方式の私立1校の計2校に決めました。書類だけで受験できる私立はマンモス校でもう一校はこじんまりとした学校と全く様子は異なりますが、合格確約ではない為念のため2校受験することに。
この私立が受かれば都立も挑戦してもよいかもしれません。

いずれにしても都立推薦まであと1か月少々、最後の追い込み、、ですが本人昨日より体調崩してお休みしています。
インフルも流行っているようなので、受験生の皆さん免疫アップして頑張って乗り切ってほしいです。
娘も早くよくなって~

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色々な選択は全て自分で

昨日のブログにも書きましたが、基本的に我が家は「~しなさい」とか「~すべき」と親が言う事はなるべく控えています(たまには言っちゃうこともありますが)。
色々な情報を与えたり、こういうこともあるよ、といった話はしますが、決断は全て子供に任せています。

息子が二番手の高校2校のうち1校に絞った時も、自分で説明会に行きここを受けたいと思った学校に決めました。
娘が最初専門系の高校に行きたいと言っていた時も、「ならそこに行ければいいね。学科も合ってそうだし将来その方向の職業につきたいならいいんじゃない。」という感じでした。

今年5月に突然娘が心変わりし、急に志望校を変え、やっぱり進学校に行きたい、と言い出した時(詳細はこちら➨)はびっくりしましたが、行きたいと思ったときにどこにでも行けるような勉強はしておきたい、と娘が言っていたのでいざとなったら進路変更できるよう勉強も手を抜かずにやっていた為、希望の進路が変わったときはスムーズに移行できました。

ただ、「進学校に行くということは、入った後も大変だし、もちろん受験は難しいし大変だよ?それでもやりたいの?」と確認は取りました。

その後、トップ校に行った先輩から話を聞いたり見学や文化祭などを見て、トップ校を目指し始めたのも娘が自分で決めたこと。私は正直そこまでほんとに目指しちゃうの!?と半信半疑(今でも若干・・)ですが、自分が行きたいと言うからには覚悟を決めて頑張って、とサポートするというスタンスでいます。

子供の人生なので子供が自分自身で目標を考え、それに対してどうしていくか決めるべきだと思うし、高校受験はもうそれが子供ができる年齢だと思うので、選択は全て自分でやってもらっていますが、こうすることの最大のメリットは親が本当に楽ちんです。

親がああしたほうがいい、こうしたほうがいい、というと子供も「お母さんが言ったから、、」と言い始めることもあるかもしれませんが、まずそれがない。

ストレスでワーワーなっても自分で決めたことなんだ、
ということに気づくと、ひとしきり騒いだ後また憑き物が落ちたように自分のやるべきことをし始めます。

これが我が家でうまくいっているのは、息子と娘の年の差が近いこともあるのかも?
兄は妹と私のやり取りをみて、妹は兄と私のやり取りを見て、自分の進む道を考えているのかもしれません。お互い口を開くとぶつかりがちですが、何気に気になり刺激になっている様子です

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