1月に受けた都立推薦の結果をまだこちらでは書いていませんでしたが結果は、ありがたいことに合格をいただきました。

前のブログ(詳細はこちら→)にも書いたように、三年二学期に内申を頑張ってあげたものの、志望校の推薦を受ける基準には若干足りていなかったり、三者面談でも固まっちゃうくらいだから、グループ討論や個人面接なんてとんでもないだろう、国語も苦手で小論文なんてもってのほか、推薦合格はまずない、と思っていました。本人も私も勝負は一般入試、と思っていましたが、父親の「二回機会があると思えば、その権利を放棄するのはもったいないだろう?受けるだけ受ければ?」という言葉に、それもそっか、という軽い気持ちで受けることにしました。

言い出しっぺの父親が、冬休み明けから毎日小論文対策を指導することになり(前半は毎日新聞記事からお題を出し、文字数を設定して文章を書かせて添削する、という感じ。後半は自校作成校の過去問から)、最初はボロボロだった文章も二週間毎日書き続けた頃からだいぶんとまともになってきたらしく、最終的に過去問を書いた際には添削をしていた父親もびっくりな出来になっていたらしい。元々、思考は男の子特融の論理的思考ができるタイプだったので、書くという練習を積み重ねることにより、文章をうまく構成できるようになったようです。トータルで二週間ちょっと、毎日の受験勉強が終わった後に2-30分小論対策をし、朝添削結果を見る、ということをしていましたが、推薦対策はそれだけでした。

試験当日、本人は小論文を終えた時点で今まで書いてきた中で一番の出来だと思ったらしく、「これはいけるかも?」と感触をつかんだようで、その後のグループ面接はその勢いを維持しグループ全体の発言の三分の一は自分が話したということ、個人面接でも事前に先生の質問する声が漏れ聞こえてきたので、実際に自分が受ける前にこたえをシュミレーションすることが出来た、ということを帰った後言っており、本人はかなり自信を持っているようでした。

普段の息子からは想像もできない火事場の馬鹿力発揮しちゃったのかな?と思っていましたが、それでも内申がねーと思っていたらまさかの合格で、本当にありがたいことでした。

今回のことで、息子も私も教訓になったのは、「やる前から出来ない、とあきらめるな」ということと、「チャンスがあるなら、まずはチャレンジしてみる」「やるからには、出来る限りの準備を」ということです。グループ討論や面接は実際にはほとんど練習していませんが(学校で少しだけやったらしい)、こういう場合はこうしたほうがよい、こういう気持ちで取り組んで、などといったことなどのアドバイスは行い、事前にやるべきことのイメージはつかめていたと思います。


余談ですが、推薦結果について書くのは、一般入試の日以降にしよう、と合格が分かった時に決めていました。
塾にも行かず、受験情報もほぼ入ってこない、友達からも情報を入れてこない状況の中、頼りは学校の先生との面談とそして同じ受験生や親御さんが書いているブログなどでした。

息子と同じように、塾に行かず頑張っている受験生のブログには親子で「こんなこと書いてるよ」「頑張ってるのは一人じゃないね」なんて話題になったこともしばしば。心強く思ったり、刺激もたくさんもらいました。その為、都立一般までは同じように頑張っている気持ち、そして応援したい気持ちで書くことを控えていました。
今日は都立一般入試。学校の仲間やブログを書いていた受験生、皆、頑張ってきたことを精一杯発揮されていることと思います。受験生がんばれ・・・!!!



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