息子が二番手を選んだ理由は「トップ校で下位層をウロウロするのは俺には向いてない。二番手で上位を目指す」というものでした(そもそも、内申も悪くトップを狙えるとは親子とも思ってなかったですが)。

入学後初めての定期テストはどう勉強をすればよいのか要領も得なかったようで、ふたを開けてみると中の中?上?くらいでアレアレ?やはり二番手も十分手ごわいなでした。

その後、要領をつかみ始め、定期テストは受験に選択するつもりのない科目も手を抜けないという性格なので順調に伸び高1の後半~高2にかけては安定してある程度上位をキープできるようになってきました(詳細はこちら➨高2二学期中間と高1同時期の成績比較 )

試験2週間前からは普段の予習復習に試験勉強をプラスしてかなり一生懸命やっていたので、それなりの成果が出てるな、と思っていたのですが、高3になり受験勉強が本格化してからは「定期テストに時間を割くのはもう無駄だ!」と言い放ち、ほぼ全教科試験対策というものはほとんどせず試験数日前から試験範囲を見直す、という程度に変わりました。2年までは「俺は推薦は使わないけど、使おうと思ったら使えた、くらいの成績は取っておきたいから。捨て教科は作らない」と言っていたのが「別に試験はもうどうでもいい。赤点取らなきゃいいわ」と大違い。あれだけ成績にこだわっていたのに、すごい変化だな~、とこちらも見ていたのですがその結果が返ってきました。

「手ごたえはどうだった?」と試験後に聞いた時には「試験勉強やらなかった割には結構いけた」と言っていたのですが個表を見ると現文と化学基礎(文系の人が受ける)で学年1位、前日2時間程度しかやらなかったという政治経済は選択者の中で5位内、他教科も素点合計もクラス平均から220近くオーバーと今までよりさらに良くなっていました。

中間の時は見せてくれていなかったのですがその時もほぼ210点オーバーと、試験対策をしていた2年生までよりしていなかった今回の方がどの教科もかなり底上げされていました。

3月のコロナ休校の時から自宅学習のペースをつかみ、受験勉強を始めたことで勉強のコツ?をつかんだのかもしれません。試験勉強に特別時間をさかなくても数日前からちょこっとやればほぼ対策となっていたのかなぁと思いました。

今まで苦手でやってない、といっていた化学で文系クラスとは言え学年一をとれたのはかなり自信になったのではと思います。こうなると調子が出るタイプなので、この後は化学苦手、という意識も払しょくされていくかもしれません

食卓に置いてあった個表を見た娘、「うわー、学年一位が二つも。何これ気持ちわる~こちとらサーティーズだというのに」と一言

大丈夫。お兄も最初はそんなじゃなかったから
ペース掴むまでは大変だけど自分のペースで頑張って。

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