地方国立大から仮面浪人で再受験を目指す息子と都立トップ校二年生娘の話。

地方国立大から仮面浪人で再受験を目指す息子と、勉強嫌いなのに都立トップ校に入ってしまった高2娘の話をつづっています

受験のこと、子育ての事、母の気持ちをつづっていきます。

2020年03月

【都立自校作対策】中1~中3の大まかなタイムスケジュール

先日【都立自校作対策】中3から目指しても遅くない】と書きましたが、そうは言っても、全く勉強していないとなかなか最後の1年間厳しいものになるので、中1、中2はしっかり授業と定期テストに取り組み、春休み頃までに1,2年の復習を終えている、ということが出来れば理想的かな、と思います。
そして、春休みあたりから少し先取り学習ができて行けば花丸💮です。詳細は下記に書いてみました。
【都立自校作対策】中2の春休みの過ごし方ー英語文法ー
ごく簡単な問題から基本問題へと先取り学習を進め、最終的にV模擬(W模擬でも)の自校作成校の模試日と試験内容を目安に範囲を終わらせられたらバッチリです。
確か11月の模試で数学など全範囲から出題、とされていたと思うので、11月の模試、遅くとも12月の模試までに全範囲終わらせられたらよいと思います。
ちなみに、都立トップ校といえども駿台模試は必要ないと思います(詳細はこちら➨
都立トップ校でも駿台模試は必要なし!?)。過去問があるので、トップ校なら他校のものも合わせてやるか、あるいは中古などで手に入れられるようなら過去10年分もあればその学校の対策についてはできると思います

中3に入るころから、1,2年の復習が終わった範囲に関しては、自校作成対策が可能な問題集を同時に進めていくと無理なく合格できる点数を取るくらいの力はつくと思います(非常に良かった問題集についてはまた後日ご紹介します)。

中3の範囲は基礎をしっかりかためつつ、中1,2の範囲は応用を解いていくと長時間ガリガリ勉強しなくても無理なくできて良かったです。

理・社については我が家はV模擬の範囲を参考に中3に入った時から問題集を解いていました。息子はこれでばっちりでしたが、娘に関しては正直あまり成果があがらず、1月過ぎてから猛ダッシュで追い上げたのでちょっと参考にならないかもしれません。
理社はV模擬に合わせてしっかりやっていっていけば大丈夫だと思います。

今はコロナウィルスのせいで時間だけはたっぷりある、という生徒さんも多いのではと思います。
しっかり復習して中3のスタートにはずみをつけられるとよいですね

面白ネタ・お役立ちネタがたくさん!
↓↓↓
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村




予備校本気で考えてた!

昨日ブログで予備校見学に行く気配がないと書いたばかりの息子(詳細はこちら➨)、急に「東進のキャンペーンの27日までなんだけど申し込んでいい?」と聞いてきました。

あれ、やっぱり行くのか?と思いOKすると、夜にさっそく予備校から電話がかかってきました。
息子に変わったら会話の流れで4月の予定を聞かれたので、NGの日を伝えると、「1日に親と一緒に来いって最初と最後に親が必要らしい。そしてテスト受けるらしぃ・・」と言っていました。

息子は本当に3月いっぱいはまだ受験生じゃないし、と言い張っていましたが、言葉通り4月に入ったらモードを切り替えるみたいです。昨日の今日ですが、東進のあの攻勢から考えて、恐らく本人も受けることに興味があるしそのまますぐに通うことになりそう。

「予備校と学校とチャレンジなんて無理だからチャレンジやめる?」と聞いても「えー、両方は無理かなぁ?うーん、まあ様子を見て考える」とのこと。
受験生になっても遅くとも11時には就寝する気満々なのに時間が足りないと思うけど
4月の様子で今後については決めることになりそう。

娘の高校受験が終わったと思ったら、いよいよ息子の方も本格化しそうな予感です

面白ネタ・お役立ちネタがたくさん!
↓↓↓
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村







予備校本気で考えてる!?

2年生に入ってから、事あるごとに「俺は高3になったら予備校に行く。予備校に行けば何とかなるとは全く思わないけど、予備校に行かなければなんともならないと思う」といっていた息子。

とうとう我が家も通塾(予備校)はじまるか~と思っていたのですが、「春休みには見学に行く」といっていたのに、このコロナ騒ぎで3月初旬から学校がお休みになり、春休み前から時間がたっぷりあるのに「まだ行かない。今は自分の勉強が充実してるから。数学はこの調子でやってれば問題ない」と言って調べもしない。

いよいよ「春休みなったよ~!?調べないの?」と言っても「まあ、そのうち」というだけで調べる様子もない。とうとう3月ももう終わろうかという時期ですが。。。

高校生になったらもう半分大人の仲間入り。
自分が高校の時を考えても親があれこれ干渉してきたり指図されるのは非常に苦痛だったので、
我が家では基本子供のやりたいようにやらせる方針。
親があれこれ事前に下調べしたり付き添ったり、ということは求められない限り(求められたこともない)しないのですが、何といっても息子の最大の弱点は情弱にあります

調べたりということを面倒がって中々やらない。
高校が出してる情報すらすべて把握しているとはとても思えない(プリント類も私の手元にはまず届かない)。
入試情報は高校入試どころじゃなく複雑なはずなのに?

勉強に関しては、本人がやれていると思っているならそれでいいし、大学も自分がここ、と決めたところをチャレンジすればいいけど、やっぱり大学受験は予備校などの情報にちっとは触れられる環境の方がいいような?

と思いつつ、息子の様子を眺めている状態です。
周りにもあまり惑わされないし、自分なりのポリシーがあるのかないのか、このまま予備校の門をたたかずに三年生に突入しそうな予感です
それで大学行けるならそんな親孝行はないんだけど、そう甘くもないような・・・
予備校を使うかどうかが決まるのは、もう少し先になりそうです。

ちなみに、進研ゼミのたたみかけるような広告攻勢に負け、2月から進研ゼミを再開しました(あれだけベネッセ嫌いを公言してたのに)。それも自習が充実していると感じている一つのようです。。。


面白ネタ・お役立ちネタがたくさん!
↓↓↓
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村









【都立自校作対策】長文に無理なく慣れる問題集紹介

都立自校作の英語は共通問題(2000語未満)に比べて文章が長いのが特徴です(2000~3000語)。
共通問題より文章も多少は難化はしますが私立難関校ほどの難解さはなく、単語をいかにしっているか、速読できるか、が鍵となります。

いきなり長文を読める訳ではないので、英語長文を読むことに抵抗がなくなり、速読もできるように問題集を吟味して選びました。

まず単語。中1~中2にかけてこちらの「中学英単語をひとつひとつわかりやすく。」を少しずつ取り組みました。英語初心者にもとっつきやすく、単元ごとに確認もできるので自学に向いています。

中学英単語をひとつひとつわかりやすく。


中2の二学期くらいからは、下記の問題集に取り組みました。
文章もごく短いものからスタートしてちょっとずつ長くなるので最初の一歩に非常におすすめです。
最初は教科書以外の文章を読むということに慣れていなかったので、初見の文章を読んで内容を理解するのに苦労していましたが、文章を一度読音読し、そこに書かれている内容を簡潔にまとめて説明する、ということを一ページごとにやっていました。
毎日、数ページくらいずつ進め、次の日には前日やったところをもう一度復唱してから進む、というようにしました。
単元が終わったら、最初から最後まで通読することで、いつの間にかすいすい長文が読めるようになっている、という感じで無理なく進めることができとても良かったです。

index


上の問題集が終わってから中3の5月半ばころまでに取り組んだ長文問題集はこちら。こちらは短文から長文(初~中級レベル)まで自然になれていくことができ非常に良かったです。すでに前の問題集で初見の文章を読むことに慣れてきているので、文章を読んで問題を解く、という形式でより実践的に使えます。


くもんのハイレベル中学英語(長文読解)

こちらは、中3の五月後半から取り組み始めました。PART2は、私立難関校の長文が出題されており、都立自校作成にはちょっと過ぎた内容かなと思ったので途中までやったところで、あとは進研ゼミの自校作成対策長文に切り替えました。

 


問題集による長文対策はここまで、あとは進研ゼミの教材をフル活用して、長文問題は目標時間の半分以内の時間で読むように解くことにし、スピードアップに慣れました。

長文は苦手意識を持つ前に、ステップバイステップでやっていくのがおすすめです

同時に、中3の夏ころからはさらにボキャブラリー強化したいということで、こちらの英熟語集にもとりくんでいました。




難しい問題集に取り組むよりも、簡単なものから少しずつ慣れていきスピードアップをはかる、というのが自校作対策には近道かなと思いました。
娘は最終的には毎回自校作の模試も過去問も英語は時間があまっていたとので速読が出来るようになればかなり自信がもてると思います

面白ネタ・お役立ちネタがたくさん!
↓↓↓
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

【都立自校作対策】中3から目指しても遅くない

我が家は息子が2年前に二番手校に、娘が今年トップ校に決まったのですが二人とも共通するのは目標を立てた時期は早くなかった、ということです。

小学生のころから高校に見学に一緒に親と行かれたり、中学1,2年生のころから高校を見に行ったり、という方も少なくないかもしれませんが、我が家はそんなに意識の高い親子ではなかったため、長男の時にママ友のアドバイスもあり「あ、そろそろ決めなきゃ」と思ったのが息子は中3になる前の春休み、娘にいたっては中3の6月になろうかという時期に「自校作成も一応受けたい場合受けられるようにしておきたい」という感じでした(詳細はこちら➨都立高校の志望校を決めた時期 ・ 中三娘、急遽進学校への受験に心変わり?)。

その経験を踏まえて思うのは、

都立高校の場合は自校作成校へ行くという目標は3年生になってからでも決して遅くない

ということです。
こう思うのには理由があります。

自校作成校の受験者平均は英数国で大体50~60点と決して高くないから。

1教科でも得意な教科があると、苦手な教科は平均に届かなくても補えたりするので、私立難関校のように全教科高得点とらなくてはならない、などということが無いのです。

ほとんどの二番手、トップ校は実質倍率は多くても2倍なので、各教科受験者平均とることができればボーダーを数十点以上上回って、余裕で合格していると思います。

その為、長男の時はオールラウンダータイプだったので国・数・英を平均点を上回り、理社で各80~85点も取れれば余裕だろう、と考えていました。娘の場合は数学と理社が苦手(最後の模試がボロボロ)だったので、とにかく英国で極力点数を稼ぎ、理社を最後の一か月で底上げしよう、という風に考えましました。点数開示はまだなのでわかりませんが、数学と得意な英語がいつもの過去問よりできなかった、といっていましたがその分理社追い上げたところで補えたのではと思っています。

こんな風に、苦手科目があっても挽回できるということと、合格点が高くないということもあるのでその子に合わせて合格できる点数を取れるように戦略を考えればよいのではないでしょうか。

高得点をとって合格することを考えると血のにじむような努力が必要になると思いますが、こういう考えで合格者平均を考えて戦略を練れば、無理なく達成できると思いますし、全教科合格者平均を目指していれば模試でAやS評価をとることも十分できると思います

最後に、こう考えるのには都立受験は3年生の2学期の内申だけが評価に加わる、ということもあります。
1,2年生は部活に一生懸命でそんなに勉強が出来なかった、という人でも目標さえ定めて邁進すれば間に合う!!
3年生の1学期はさすがに2学期成績に影響しますが、1,2年に頑張っていた子ならそのエネルギーを3年生になって勉強に回せば挽回するのも遅くはないと思います。



面白ネタ・お役立ちネタがたくさん!
↓↓↓
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(本人・親)へ
にほんブログ村

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村





ギャラリー
  • 共通テスト判定が出ました
  • 高1・高3 対局にいる二人
  • 【都立自校作対策】長文に無理なく慣れる問題集紹介
  • 【自校作成対策】英語長文読解向上に使った問題集
  • kaonee塾その後ー高1英語ー
  • 塾に行く代わりにやったことー中一の春休み~ 数学①ー
  • 塾に行く代わりにやったことー中一の春休み~ 数学①ー